Vision
誰もが安心して過ごせる早稲田大学
Mission
性暴力のない早稲田大学
「シャベル:早稲田で性暴力の根を切る」は、早稲田大学において「性的同意」の概念を広めることで、性暴力の根絶を目指しています。団体名の「シャベル」には「(根を切る道具としての)シャベル 」の他にも「(性について)喋る」という意味が込められており、性について真面目に話せる環境づくりもしています。現在およそ25名の学生で活動中です。
活動理念
シャベルを支える2本の柱
1. 性文化改革
学生へのアプローチ
Vision
性について真面目に、オープンに語れる早稲田大学
Mission
性について話す、知識をつける、気づくきっかけを提供
Goal
「下ネタ」と性について話すことの区別がつく
2. 制度改革
大学機関へのアプローチ
Vision
性暴力を許さない早稲田大学
Mission
2021年年度までにサークル講習会や学生手帳で
「性的同意」について触れてもらう
Goal
2025年までに全学部の入学オリエンテーションで「性的同意」を含めた性暴力を防止するための講義を大学が提供する
「性的同意」って何?
セクシュアル・コンセント【性的同意】
“全て”の性的な行為において確認されるべき同意をセクシュアル・コンセント(性的同意)といいます。
性的な行為への参加には、お互いの「したい」という“積極的な意思表示”があることが大切です。
性的同意における大切な3つのこと
1.“NO”と言える環境が整っている(非強制性)
“NO”を示すと身の危険を感じる場合の“YES”は同意を示したことにはなりません。
どちらの選択肢も、本人の意思で選べる状態が必要です。
2.社会的地位や力関係に左右されない対等な関係である(対等性)
先輩、上司、コーチなどと関係性によって意思表示しにくい場合があります。
上の立場にいる場合は下の立場にいる人に対して十分な配慮が必要です。
3.一つの行為への同意は他の行為への同意を意味しない(非継続性)
キスをしたからといって性行為に同意するわけではないし、今日同意したとしても
明日も同意するわけではありません。その都度、その行為一つ一つに、同意が必要です。
また、途中で気持ちが変わることも尊重されることが大切です。
引用元:一般法人ちゃぶ台返し女子アクション
SEXUAL CONCENT HANDBOOK
セクシュアル・コンセント(性的同意ハンドブック)